教師とは何をする仕事だろう。 学校とは何をする場所だろう。 学ぶとは、考えるとは、生きるとは。
公教育は今、このような根本的な問いに向かい合い、答えを作り直す必要に迫られています。
日本で公教育がはじまったのは、1872年、 それから、150年。時代が大きく変わる中で、 公教育は未だに150年前の在り方から変わることができていません。
全国の不登校児童の数が過去最多となり、 全国の病気休業職員の数もまた、過去最多を更新。
もう「今のまま」の公教育は限界です。 もう「誰かがなんとかしてくれる」のを待っている余裕すらありません。
だからこそ、今こそ、もう公教育が存続の瀬戸際に立たされている時だからこそ、 教師一人一人が、自分の学校、自分の教室、自分の授業で実現できる変化の方略が求められます。
その答えとして私は「けテぶれ学習法」「QNKS思考法」「心マトリクス」という3本柱を提唱します。
「けテぶれ」学習法は、学ぶって何?という問いに対する答えです。 「QNKS思考法」は、考えるって何?という問い対する答えです。 「心マトリクス」は、生きるってなに?という問いに対する答えです。
この3本柱が公教育の変化を支えます。
学校を、「教師の命令で溢れる場」から「子どもたちの挑戦で溢れる場」に。 教師を、「命令し、管理する者」から「子どもたちの挑戦を支え、広げ、深める者」に。